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ダイレクト自動車保険 乗り換え

代理店方式の自動車保険から、ダイレクト自動車保険に乗り換えたように、A社のダイレクト自動車保険からB社のダイレクト自動車保険に乗り換えることも自由にできます。

代理店のように引き止められることもなく、ネットの手続きだけで済むので乗り換えのわずらわしさがないのは大きなメリットと言えます。

ネットの手続きだけといっても、既存の保険は自動継続にさえしていなければ期間が過ぎれば自動的に消滅するので放置しておいて、新しい損害保険会社と契約すれば良いだけなのです。

乗り換えに際して注意しておきたいこと

乗り換える目的はだいたい次のような点です。
・同じ保障内容で保険料を今より安くしたい。
・継続割引が低額なので大きな割引のところに変りたい。

こんな方も少なくありません。
・保障内容を今より手厚くしたい(逆に簡素化したい)
・他社の新しいサービスが魅力的だ

まれですがこんな方も
・事故のときの対応が悪かったので他に変りたい

同じ保障内容にして保険料を比較してみましょう。

今入っているダイレクト自動車保険の契約内容を見ながら、5社程度の見積りを出して比較してみましょう。

見積りは、各社のウェブサイトから画面上で保険料を試算することができます。見積りだけなら個人情報を入れる必要もないので安心して見積りが取れます。

見積り内容は各社のサイトに保存しておくことができるので、いつでも呼び出して見積りをやり直すことができます。

これがダイレクト自動車保険の一番便利な点ではないでしょうか。

保険料に大きく関係するのはこの項目

保険料の大部分は、対人対物などの基本部分と、車両保険の種類で決まります。対人対物は無制限が普通なので、車両保険の種類によって大きく変動します。また、年間走行距離も重要なポイントです。

車両保険には「一般」のものと「車両A」と呼ばれる「自損や当て逃げには利かない」ものの2種類があります。保障金額や免責金額によっても保険料は変わってきますが、自損や当て逃げなど相手がいない場合でも利く一般の車両保険は、5割り増しから約2倍の保険料になります。

でも、駐車場でコツンと当てられて逃げられたなど日常的にありますから、一般型の車両保険に入っておくことをおすすめします。

そして、年間走行距離が意外と大きく保険料に響いてきます。ランクわけは保険会社によって違いますが、おおむね次のように分けられます。

・年間2,500km以下
・年間5,000km以下
・年間1万km以下
・年間1万5,000km以下
・それ以上(制限無し)

例えば、年間1万キロの場合と1万キロを超える場合では、1割近く保険料がアップすることがあります。年間5万円なら5万5千円といったふうに。ソニー損保は、1万2千キロ以下といったように少し余裕があります。

ダイレクト自動車保険を契約する際には、その日の走行距離を入力することになっており、今後1年間の予想走行距離の区分にチェックを入れることになっています。

問題は、予想走行距離より実際の走行距離が多くなったときです。ソニー損保では実際の走行距離区分が予測より多くなった時点で届出し、差額の保険料を支払う必要があります。

セゾンおとなの自動車保険では、翌年の更新の際に実際の走行距離区分が多くなったときは保険料がアップし、少なくなったときは保険料が安くなります。

継続割引に注意

初回に契約する場合は、どこの会社でもネット割引がありますが、翌年も継続して同じダイレクト自動車保険を契約する際には、各社によって扱いが違ってきます。2年目以降のネット割引のページにも書きましたが、こんな感じです。

初回割引 2年目以降
ソニー損保 1万円 2,000円
大人の自動車保険 1万円 1万円
イーデザイン 1万円 1万円
アクサダイレクト 1万円~
2万円
1,000円
三井ダイレクト 4,000円~
1万円
3,000円
SBI損害保険 1万円 1万円
チューリッヒ 3,000円~
1万円
2,000円~
5,000円

2年目以降も1万円のネット割引が適用になるのは、セゾンおとなの自動車保険、イーデザイン、SBI損害保険です。これ以外にもあるかもしれません。

このネット割引は大きな金額なので、継続を前提にする場合は注意してください。

走行距離の取扱い、2年目以降のネット割引など、翌年は継続するか分からないから、その年の内に清算しておこうとする会社と、2年目以降も継続してもらおうとする会社の方向性がはっきりしていて分かり易いですね。

私的には、信頼性は継続につながると思っていますがいかがでしょうか。

見積りは複数社が一括でとれて営業電話がかからないこちらがおすすめです。

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